デリケートゾーンの臭いが気になる季節は、夏だけではありません。
寒い季節はタイツをはいたり、防寒のために重ね着をしてしまったり…、暖房のきいたオフィスなどでは、汗をかいて蒸れてしまうことがありますよね。
そんな理由から、冬もデリケートゾーンのお手入れは大切です。
ボディソープでデリケートゾーンを洗っていませんか?
デリケートゾーンの臭いを防ぐには、専用のせっけんを使うことをおすすめします。
洗浄力の強いボデイソープなどで洗うと、弱酸性で保たれたデリケート部分のバランスが崩れ、よけいに臭いが強くなる場合があります。
生理の前後やおりものの多い日は、デリケート部分特有の雑菌がはびこり、臭いも強くなってしまいます。
抗菌や防臭効果のあるデリケートゾーン専用のせっけんを選んで、デリケートゾーンをしっかり洗うだけで、アソこの臭いは解消されます。
専用せっけんで洗うだけ?と疑問に思うかもしれませんが、試したことのない人にはまずは一度使ってもらい目からウロコの商品が、デリケートゾーン専用の石鹸です。
もっと早く使えば良かった!専用せっけんだけで長年の悩みがなくなった
デリケートゾーン専用のせっけんには、泡タイプ、液体タイプ、ジェルタイプ、固形石鹸などがありますが、臭い防止に有効な商品や痒みに効果的な商品など、それぞれ特徴があります。
肌質が人それぞれ違うように、デリケートゾーンの悩みやトラブルも違うため、自分に合った商品をしっかり選びたいですね。
それでも私は臭い!?
ほとんどの臭いは、デリケートゾーン専用の石鹸を使って、アンダーヘアから順に、デリケートゾーン、お尻とていねいに洗うことで驚くほど軽減されます。
ケアをしてもデリケートゾーンの臭いが気になるのは、ワキガ体質などが原因かもしれません。
ワキガ体質の人は、スソワキガといって、デリケート部分も臭う傾向にあります。
デリケートゾーンの臭いは、汗も大きな原因になりますが、汗には2種類あってサラサラの臭わない汗とネバネバの臭う汗があります。
サラサラの汗はエクリン汗腺から分泌され、ほとんどが水分のためあまり臭いませんが、ネバネバの汗はアポクリン汗腺から分泌され、嫌な臭いを発します。
わきの下、耳、乳輪、へそ、陰部に分布していますが、ほとんど臭わない人もいれば、強い臭いの人もいます。
臭いを防ぐには、アンダーヘアを処理し、専用のせっけんで洗い、よく乾かしておくことが大切です。下着もマメに変えて、なるべく湿気た状態を作らないようにしましょう。
自浄作用としてのおりものは本来臭わない
おりものは、細菌が膣内に入ってこないように防いでくれたり、排卵期に受精を助けるためにあるもので、おりもの自体がが臭うということはありません。
おりものに限らず、生理の経血や尿などがアンダーヘアにつくと下着と触れて嫌な臭いの原因となってしまいます。
生理の時にはナプキンを交換するときにウエットティッシュや、デリケートゾーン専用のウェットシートなどでアンダーヘアやデリケートゾーンについた経血を拭き取っておくだけで、臭いは軽減されスッキリと快適に過ごすことができますよ。
まとめ
現代人は、慢性的な睡眠不足や運動不足、ストレス過多で免疫力が低下し、デリケートゾーンの臭いが強くなっている傾向があるという話もあります。
毎日の生活習慣を見直すとともに、デリケートゾーンのお手入れは適切なせっけんを用いてケアしましょう。